いつもご覧いただきありがとうございます。株式会社中本本店です。
今回のテーマは、「マクロって何??」です。
ついに!このテーマをお届けできるときが来ました!(なんたって、筆者の得意分野ですから)
知っているようで、説明できない。なんとなく分かるけど、よぉ分からん・・・
今回は、そういう「何となく・・・」を分かりやすくご紹介いたします。
「マクロ」は、簡単に言うとMicrosoft Office(Word・Excelなど)で計算式を入れたり、行を追加したり、文字に色をつけたり、シートを複製したり、などの編集作業を自動で行わせる機能です。
・・・もう、ややこしい話は抜きにして、実際にやってみましょう!
イメージは画面録画をするような感じです。
★ まずは設定の確認から、
①まずExcelを開いたら、ウィンドウの一番下のどこでもいいので、右クリックしてください。
②出てきたリストの中の「マクロの記録(M)」の左側に ✔ を入れてください。
③ウィンドウの左下に電卓のようなマークが出ます。
これが記録開始ボタンです。 |
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★ では、マクロを作ってみましょう。
④記録開始ボタンを押して、作成するマクロ名を自由に決めてください。
(名前の始めの文字は英数以外です)
⑤記録したい操作を実践します。
⑥操作が終わったらウィンドウ左下の■ボタンを押して記録終了です。
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★ 最後に、マクロを使用する準備です。
⑦Excel画面上部の「挿入」→「図形」から好きな図形を選びシート内の適当なセルをクリックして図形を作成します。
⑧その図形を右クリックして「マクロの登録(N)」を選択し、作成したマクロ名を選んでOKをクリック。
次から図形をクリックすれば記録した操作が実行されます!※ファイルの種類を「Excel マクロ有効ブック(*.xlsm)」にて保存してください。 |
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いかがですか?思ったよりも簡単だと思いませんか?
Excelの自動化(マクロ)がどんな感じなのか、ご理解いただけるかと思います。
今回はマクロ機能を 記録開始 → 操作 → 記録終了 で作りました。
このマクロ記録中の操作は「VBA」というプログラミング言語で随時記録されていきます。
少しマニアックな話ですが、「VBA」で直接プログラムすると、もっと幅広い指示ができます。
別のファイルを開いたり、コピーしたり、はたまたファイル添付したメールを送信したり・・・
ご参考までに「VBA」で作ったマクロ機能のサンプルをダウンロードできるようにしました!
ぜひ自動化の可能性を体験してみてください! → ★ダウンロードページ★
※ダウンロード期間は11月中です。Excel2016を使用しております。
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