いつもご覧いただきありがとうございます。株式会社中本本店です。
今回は、これからのビジネスについて考えてみたいと思います。
様変わりしていくビジネスモデル、ニューノーマルに対応するサービスなど、世の中が大きく変わってきています。
すこし例を挙げてみましょう。
・ローン申込希望者に提携する複数銀行からの融資プランを提案するサービス
・工事現場の監督・検査などを遠隔で行う「遠隔臨場」
・ショッピングサイトでの物々交換決裁
・住んでいる間取りに合ったインテリアコーディネートを3D画像で提案
・指紋やスマホアプリで解錠できる南京錠
なかなか面白いものがありますね。
たとえ大企業でも実用化までには色々な障害があるようで、うまくいかなかった例を耳にすることだってあります。
古いものにデジタル要素を追加したり、別業界の要素を取り入れたり、成功事例から発展させたりと、試行錯誤の中から新しいヒントを見つけて行くのでしょうね。 |
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印刷業界も変わってきました。デジタル化・ネットプリント・オンデマンド印刷・ワンストップソリューション、最近ではサブスクリプション型のサービスを提供される企業もいらっしゃいます。
違う業界でも環境変化のスピードが加速しているなと実感することが増えたように思います。
東京商工リサーチの調査によると、2020年に倒産した企業の平均寿命は23.3年だそうです。しかもこの平均寿命は2年連続で前年を下回っているというのです。
ひと昔前のように「うちの会社は安定してる」「昔からのお客様がいるから大丈夫」とは言ってられません。
将来どうやって、どんな商品で売り上げを確保するか考えないといけないのは、遅くとも「今」なのでしょう。
特許庁は3年前から「デザイン経営」というものを推進しています。
これからは「ブランディング力」と「イノベーション力」が重要になってくると言っています。
ネット上では、成功企業としてアップル・ダイソン・マツダなどの名前が挙げられていましが、確かにこれらの企業にはしっかりとしたブランドイメージと商品クオリティがありますよね。
さて今回はここまでですが、次回は「デザイン経営」の意味や効果など、もう少し詳しくお話ししていこうと思いますので、ご期待ください。 |